水子地蔵菩薩祈願 と 安産子育て祈願

当山の水子地蔵尊は、子供の安全な生育を守り早産や難病が原因で中絶した嬰児をとむらい供養するために建立したものです。

 

水子とは、何らかの理由で生まれることを成し得なかった小さな命や胎児、生まれたが日のたたない赤子のことをいいます。

水子供養とは、生まれてくることができなかった命に対する祈りです。また、生まれはしたけども病気や事故等で亡くなった赤子や乳幼児の供養も水子には含まれます。

 

無事生まれて間もない子供の家内円満・幸福家族、健康で明るい素直な子供の子育てをお地蔵様に願うこともできます。

逆さ子や未熟児など生まれはしたけども命の危機にある子供や重度の難病の子の未来を祈ることもできます。

 

水子地蔵菩薩は、温かな慈悲と眼差しで、この世に生まれてきた子供の幸せを祈ります。一方で何らかの理由や事情でこの世に生を得ることができなかった命を供養というかたちで菩薩様が御救いになられます。無事、生むことができなかった母親の苦を菩薩様が温かな心で見守り説いてくれます。我が子を安じて祈れば菩薩様が生命を断ち切られた子を極楽へと導いてくださり、子の幸せを願う親もまた共に幸せになると云われています。

 

地蔵菩薩横には、お子様にあげられなかったお菓子やジュース、おもちゃなどをあげることができます。お供物をお供えする棚が設置されていますので、それらを持参し供えることができます。

 

水子地蔵菩薩は、寺院裏手にあります。

ご自由に心ゆくまで御供養ください。地蔵菩薩前には駐車スペースもございます。開門中であればどなたでもご自由にお参りできます。寺院へのお声かけや申込みは不要です。遠慮せずにお気軽にお越しください。

なお、供養祈願が必要な場合は受付にてお申込みください。

 

安産祈願は、その名のとおり、安心して元気で健康な子供が生まれてくることを願うものです。

また、妊婦の体の安全という意味も含まれています。

 

祈願の種類

水子地蔵菩薩祈願は、3,000円の専用の紙札となります。それ以外にも木札での対応も可能です。

 

安産祈願は、一般的には当寺院オリジナルの安産腹帯を祈願する方法と安産守りを祈願する方法があります。これら両方を祈願し身に付けお産に臨まれる方もいます。腹帯は祈願料込みで3,000円で、御守りも祈願料込みで2,000円です。それ以外にも木札での対応も可能です。

 

一般的には、3,000円の小護摩木札ですが、5,000円の普通護摩木札や10,000円の大護摩木札にも対応します。

詳しくは、受付にお尋ねください。

 

遠方にお住まいで来るのが困難な方は郵送でのお申込みと祈願後の御札の発送による受け渡しにも対応しています。詳しくは寺院までお問い合わせ願います。

 

祈願の開始時間

毎週水木曜日と第3火曜日以外は毎日執り行っています。予約は必要ありません。時間は、午前の部が、9:30・10:30・11:30で、午後の部が、13:00・14:00・15:00・16:00です。10分前までに直接受け付けにお越しください。

 

 

 

午前9時から午後4時まで電話でのお問い合わせも受け付けております。TEL:045-921-8955

 

祈願の流れ

各時間の10分前までに受付に行く。→所定の用紙に必要事項を記載し金額を納める。→本堂の椅子に座り待ちます。(早く着き過ぎた場合は、無料休憩室にて待ちます。)→約20分間の祈祷→護摩壇にて御煙を体に浴びせ健康を祈ります。→名前が書かれたお守りや御札を受け取り終了です。

 

 

※祈祷の最終受付は午後4時となります。

 

駐車場と入り口

境内には観光バスも駐車できる大型駐車場を完備しています。屋根付きも一部あります。道路から見える建物は寺院の裏側にあたります。矢印に従い進むと正面に出ます。寺院の入り口は、外階段を昇った2階または内階段から2階に行く2つの方法があります。足が不自由な方や車椅子をご利用の方は1階の入り口から入りエレベーターで2階へ昇ってください。

 

 

 

 

特徴

宗派に関係なく参拝可能です。無宗教の方や仏教徒でない方の参拝・祈願も歓迎です。全国的にも珍しい祈願専門のお寺です。お寺自体の宗派は真言宗醍醐派の別格本山大明王院の横浜別院になります。移転や建て直しはしていますが、江戸時代から続く由緒ある寺院です。水子供養祈願以外にも、初詣や節分などの行事の他、病気回復祈願や交通安全祈願、学業成就、商売繁盛などの祈願も行っています。本堂は椅子式になっています。また、エレベーターがありますので車椅子の利用も可能です。

 

住所とアクセス方法

〒241-0802 神奈川県横浜市旭区上川井町800 「車でのアクセスは、東名横浜町田→16号線へ 相模大野方面からは、八王子街道を横浜方面に向かって南下、東名高速道路の下を通過して直ぐの信号を左折方向へ進み約1分」【公共交通機関では、相鉄線「三ツ境駅」下車→北口バス停116系で十日市場若葉台中央行きに乗車→「大貫橋」下車→徒歩30秒 又は、東急田園都市線「青葉台駅」下車→65系地区公園経由「若葉台南」下車→徒歩5分 や 小田急江ノ島線「鶴間駅」下車→横04・間01系鶴ヶ峰駅経由横浜駅西口行き→「大貫橋」下車→徒歩30秒】

 

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